お気楽日記

関ジャニ∞、浦和レッズの事などをのんびり書いてます

映画「ATARU」

私が勤める会社は、基本的に土曜日は休みではありません。でも昨日は珍しく休みでした。休みだと気付いたのは1週間位前なんだけど(笑)

そんなわけで、公開初日の映画「ATARU」を観て来ました。


すごく良かった。中居君のチョコザイはやっぱりすごい!チョコザイの時は目の動きや手の動き、表情などがいつもの中居君とは全然違うんだよね。


沢さんや舞子との掛け合いも相変わらずで面白い。でも堀北真希ちゃん演じるマドカとのシーンはシリアス。


以下ネタバレあり。





面白かったけど、最後は悲しくて泣けた。マドカがあまりにもかわいそう。マドカはアタルに恋するただの少女だったのに、それをラリーが無理やり引き離した。ラリーだってアタルを思う気持ちからやった事だけど、マドカはずっとアタルの側に居られれば犯罪に走る事もなかったと思う。アタルだってマドカを可愛がってたし。
そのまま二人でFBIに居るのがいい事かはわからないけど、少なくともお互いの精神は安定したかもしれない。サヴァンの二人の間にしか解り合えない事も沢山あったでしょう。
全てラリーが悪いんじゃん!


マドカは最後に一人で自殺する事を選んだ。アタルはマドカにずっと一緒だと言って一緒に死のうとしてくれたけど、マドカは大好きなアタルを殺す事は出来なかった。

アタルのずっと一緒という言葉が、どれだけマドカの心を救っただろう。アタルの側で死ねて嬉しかったんだろうな。「アタル、大好き」と言って自分に引き金を引いたマドカ。観ていて涙がこぼれてきた。


マドカが死んだ場所に沢山のユリを飾るアタル。猪口家の家族の花でもあるユリ。マドカもアタルの大事な大事な家族だったんだね。アタルはこれからもマドカをずっと忘れないで生きていくんだね。



今回の映画は、とにかくマドカが印象に残りました。これで終わるのはもったいない。せっかくの中居君の当たり役だから、また続編を作って欲しいな。