「Dr.DMAT」第7話
今回も考えさせられる話でしたね。そしてこれまでで一番スピード感があってグイグイ引き込まれた。
犯人と被害者だったら被害者を助けたいと思うのは当たり前。知らない人と同僚だったら同僚を助けたいと思うのは当然。でもDMATとしてはその感情は許されない。辛いね。
両親と妹を刺された少年にかつての自分を重ねる響。本当は何としても両親も助けてあげたかったでしょう。でも妹だけでも助かって良かった。
響が両親を見捨てたと思って恨んでしまいそうな所で、凛ちゃんから響の話を聞いた少年。「妹を助けてくれてありがとう」という言葉で、響はどれだけ救われたろう。
この時、しゃがんで少年と同じ目線で話す響がとても優しくて感動した。一人じゃないから、妹と二人なら大丈夫、響だからこそ言えた言葉だね。
これから少年と妹が強く生きていって欲しい。 もしかして、響みたいに医者を目指すかも。
院長にしばらくDMAT派遣を見合せると言われても、僕が行く事で救える命が一つでも増えるなら僕は行きますと言い切った響はかっこよかった。
DMATもチームとしてどんどんまとまってきてるね。
あと残り3話位かな?まだ原作が連載中でどの様に終わらせるのか、響がどこまで成長していくのか、とても楽しみです。